この記事では、ポケポケで勝率を上げるためのすぐに使えるテクニックを5つ紹介します。
博士の研究の使い方、ナツメのケア、モンスターボールの活用法、グッズの使い方、
そして博士の研究とモンスターボールの使い分けなど、知っていると知らないとでは大違いのテクニックを解説します。
これらのテクニックを理解し、実践することで、あなたのバトルスキルは格段に向上するでしょう!
博士の研究はいつ使う? 序盤の戦略を左右する重要な選択
博士の研究は強力なドローサポートですが、使いどころを間違えると逆効果になることがあります。
特に序盤の使い方には注意が必要です。
1ターン目には使わないのが基本
な1ターン目に博士の研究を使うと、せっかく強力なポケモンを引いても進化させることができません。
また、レッドカードを使われるリスクも高まります。
ガラガラEXデッキを例に挙げると、1ターン目に博士の研究でガラガラEXを引いても進化できないため、次のターンまで手札で温存する必要があります。
この間にレッドカードを使われると、せっかく引いたガラガラEXがデッキに戻ってしまい、大きなテンポロスにつながります。
博士の研究を1ターン目に使うべきケース
例外として、水タイプデッキで初手にカスミがいない場合や、ピカチュウEX、フリーザーEXなどの種ポケモン主体のデッキの場合は、1ターン目から博士の研究を使うのも有効です。
たねポケモン主体のデッキでは、とにかく早くエースポケモンにエネルギーをつけたいので、1ターン目から博士の研究で探すのは有効な戦略です。
レッドカードケアの重要性
レッドカードを使われるリスクを考慮することも重要です。
手札が少ない状態でレッドカードを使われると、山札から少ない枚数しかドローできないため、不利な状況に陥りやすくなります。
このように、博士の研究は強力なカードですが、状況に応じて使い分けが必要です。
自身のデッキの特性や相手のデッキを考慮し、最適なタイミングで使いましょう
《ナツメケア》相手のナツメを予測して有利に立ち回ろう
ナツメは相手の場のポケモンをベンチポケモンと入れ替える強力なサポートです。
相手がナツメを持っている可能性を考慮し、対策をしておくことで、不利な状況を回避できます。
これをナツメケアと言います。
ナツメケアの基本的な考え方
進化前のポケモンや、エネルギーがついていないポケモンを不用意にベンチに出さないようにすることで、ナツメによる入れ替えで不利な状況になることを防ぎます。
具体的な例:フリーザーEXデッキの場合
フリーザーEXデッキで、場にエネルギーがついたフリーザーEXがいる状況で2枚目のフリーザーEXを引いたとします。
この時、2枚目のフリーザーEXをすぐにベンチに出してしまうと、相手にナツメを使われた際に、エネルギーがついていないフリーザーEXが場に出てしまい、逃げるエネルギーが2つ必要なため、次のターンに技が使えなくなってしまいます。
このような場合は、ナツメを使われることを想定し、2枚目のフリーザーEXをベンチに出さずに手札に温存しておくのが有効です。
進化ポケモンを育てたい場合
逆に、進化ポケモンを育てたい場合は、ナツメによって進化前のポケモンが場に出されて倒されることを避けるため、あえて進化前のポケモンをベンチに出しておくという戦略もあります。
これは、進化前のポケモンを「壁」として利用し、進化ポケモンを守るためのテクニックです。
状況に応じた判断が重要
ナツメケアは、相手のデッキや状況に応じて適切に判断する必要があります。
常に相手の行動を予測し、最善の行動を選びましょう。
モンスターボール:使いどころを見極めて有利な状況を築こう
モンスターボールは、たねポケモンをサーチできる強力なグッズです。
しかし、闇雲に使ってしまうと、肝心な時に必要なポケモンをサーチできなくなってしまう可能性があります。
状況に応じて使いどころを見極めることが重要です。
序盤は慎重に
特にゲーム序盤は、モンスターボールをすぐに使わず、手札の状況や相手の出方を見ながら使うかどうかを判断する方が良いでしょう。
序盤にモンスターボールを使ってしまうと、中盤以降で必要なポケモンをサーチできなくなってしまう可能性があります。
具体的な例:ピカチュウEXデッキの場合
ピカチュウEXデッキで、場に他のたねポケモンがいて、手札にモンスターボールがある状況を考えます。
この時、すぐにモンスターボールを使ってピカチュウEXをサーチしたいところですが、デッキにピカチュウEXが2枚しかない場合、サーチできる確率は40%です。
ここでピカチュウEXを引けなかった場合、次のターンにピカチュウEXを引ける確率はさらに低くなってしまいます。
モンスターボールを温存するメリット
このような状況では、あえてモンスターボールを使わず、次のターンのドローで種ポケモンを引くことを狙う方が良い場合があります。
次のターンにたねポケモンを引ければ、モンスターボールでピカチュウEXをサーチできる確率が50%に上がります。
また、モンスターボールはグッズなので、1ターンに何度でも使用できます。
2枚目のモンスターボールを引ければ、連続で使って確実にピカチュウEXをサーチすることも可能です。
ナツメケアとの両立
ナツメケアも意識しながら、モンスターボールを使うタイミングを判断する必要があります。
相手のデッキにナツメが入っている可能性が高い場合は、ナツメケアを優先し、モンスターボールの使用は控える方が良いでしょう。
グッズカードの使いどころ:無駄撃ちが有効な場合もある
グッズカードは、基本的には効果的に使うことが重要ですが、状況によってはあえて「無駄撃ち」をすることで、有利な状況を作り出せる場合があります。
無駄撃ちの基本的な考え方
無駄撃ちをする目的は、主にレッドカード対策です。
レッドカードは、相手の手札が少ないほど効果的です。
そのため、あえてグッズカードを無駄撃ちして手札を減らすことで、レッドカードを使われた際のリスクを軽減できます。
具体的な例:リザードンEXデッキの場合
リザードンEXデッキで、場にリザードンがいる状況で、手札に2枚目のリザードンEXと傷薬があるとします。
このターン、傷薬を使っても次のターンにはリザードンが倒されてしまうとします。
このような状況では、傷薬を無駄撃ちして手札を減らし、レッドカード対策をする方が有効です。
山札の枚数を減らす効果
無駄撃ちをすることで、山札の枚数を減らす効果もあります。
山札の枚数が少ないほど、必要なカードを引ける確率が上がります。
特にポケモンカードは初期デッキ枚数が少ないため、山札の枚数操作は非常に重要です。
無駄撃ちの注意点
無駄撃ちはあくまで最終手段です。
本当に必要な時にグッズカードが使えなくなってしまう可能性もあるため、慎重に判断する必要があります。
博士の研究とモンスターボール:2枚揃った時はどうする?
博士の研究とモンスターボール、どちらも強力なカードですが、2枚が手札に揃った時はどちらを先に使うべきでしょうか?
これは、欲しいカードの種類によって判断が変わります。
《たねポケモンが欲しい場合》
欲しいカードが種ポケモンの場合、博士の研究を先に使いましょう。
博士の研究で欲しい種ポケモンが引ければ理想的ですし、仮に引けなくても別の種ポケモンが引ければ、次に使うモンスターボールで欲しい種ポケモンを引ける確率を上げることができます。
《たねポケモン以外が欲しい場合》
欲しいカードが種ポケモン以外の場合、モンスターボールを先に使って山札の枚数を減らし、博士の研究で欲しいカードを引ける確率を上げるのが効果的です。
状況に応じた柔軟な判断
このように、博士の研究とモンスターボールの使い分けは、状況に応じて柔軟に判断する必要があります。
どちらのカードも強力な効果を持つため、それぞれの特性を理解し、最適な順番で使うことで、より有利な状況を作り出すことができます。
まとめ
この記事では、ポケモンカードバトルで勝率を上げるための5つのプチテクニックを紹介しました。
これらのテクニックは、すぐに実践できるものばかりです。
ぜひ、これらのテクニックを覚えて、日々のバトルに役立ててください。
そして、ポケモンバトルをもっと楽しみましょう!
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